うたかた日記

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし  鴨長明『方丈記』

『麒麟がくる』第14回

道三(利政)「信長の顔が見えたら遠慮はいらぬ。わしの肩を叩け」

予想外の三百の鉄砲隊(レンタル)に度肝を撃ち抜かれ(鉄砲隊だけに)軽く叩かれても気づかない道三。光秀(十兵衛)は「信長来とるっちゅーねん」とばかりにバシッ!

道三「ウッ!」

今回はこのシーンに尽きた。あと対面時の装束が美しい。

道三は黒地に白の大家紋、黄蘗(きはだいろ)に朱赤の信長。和色はいいなぁ。