うたかた日記

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし  鴨長明『方丈記』

『麒麟がくる』第5回

1548年秋。すでに一年の時がすぎています。

今週も言動が首尾一貫しない道三(利政)、こんな上司絶対イヤだ。

松永久秀、どこかでみたことあると思ったら『真田丸』の信長だった。一瞬出てきて「いい面構えじゃ」とひと言つぶやいてささーっと退場。そのまま討たれた史上最短命の信長。今回は出ずっぱりで嬉しそう。

その松永と美丈夫の三渕が分かり易くツバ競り合いして将軍家も一枚岩ではない様子。両者とも戦嫌いで鉄砲は抑止力になることを教えられる光秀。「派閥にまきこまれたくない」と中堅リーマンみたいな鉄砲鍛冶・伊平次を無事発見。当時の人探しってこんなに簡単なのだろうか。個人情報に厳しい現在よりむしろ探しやすいのか。

光秀(十兵衛)の側にいたくて泣き落としにくる駒。

駒「京は戦ばかりで… よほどここに居た方が…(置いてください)」

光秀母「ここも戦ばかりですよ(早よ帰れ)」

恐!光秀母こわっ!愛息の嫁選びに妥協する気ゼロですよ。