うたかた日記

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし  鴨長明『方丈記』

『麒麟がくる』第15回

織田と今川の争いにまきこまれる美濃は親子喧嘩でガタガタ。世襲会社の弱点を露呈しております。しわ寄せを喰うのはいつも中間管理職の光秀(十兵衛)。最大の戦犯である帰蝶は大局を見ずに策におぼれるタイプだったよう。がんばれ光秀。