うたかた日記

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし  鴨長明『方丈記』

水無月

昨日は夏至なのに水無月(和菓子)をフライングで食べてしまった。

私の和菓子始めは学生時代に食べた水無月。京都で一人暮らしを始めて和菓子を買う精神的余裕を持てたのが6月だったのだと思う。そろそろ汗ばむ季節に氷を模したお菓子を食べる不思議が私なりの京都の洗礼。

本来は夏越の祓に食べるので、30日にまた買ってこなくては。

夏至日蝕水無月、とても盛りだくさんな一日でした。

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画像は「とらや」公式から拝借