うたかた日記

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし  鴨長明『方丈記』

『麒麟がくる』第17回

頭の固い男達は刃を交える道しか解決法を見いだせず自滅していき、頭を使う光秀だけが希望として逃された。先週から続くこの流れは山場のひとつだと思うのだけど、なぜか印象が薄い(高政、ナレ死だし)。そもそも戦いの意義が見いだせない、壮大な親子喧嘩で命を落とす部下達。意味がわからない。なにこれ戦犯は脚本?構成?役者?

今回の総括:

1)帰蝶が写経していたのは直虎オマージュの観音経

2)河原での戦い、単騎で突っ込む道三は川中島の戦いを想起させる

3)山形の上杉祭りに行きたくなった、けど…コロナめ!