うたかた日記

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし  鴨長明『方丈記』

2020-06-20から1日間の記事一覧

『麒麟がくる』第16回

美濃を二分する戦になるかもしれない中、それぞれの思惑で迷走する美濃家中。 十兵衛(光秀)の高政に向ける冷ややかな目がこの先を語りすぎている。 でも最後の「敵は、高政さま!」が切ない。敵の大将でも呼び捨てできない、私怨ではない、それでも殺し合…