うたかた日記

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし  鴨長明『方丈記』

2020-01-21から1日間の記事一覧

『麒麟がくる』色彩

大河の画面がやけに明るく色鮮やかになって随分になりますが(昔は陰翳礼賛もいいところで、幼心に恐怖を感じるほど暗かった)それにしても『麒麟』は規格外すぎるでしょう。 山の緑や田畑の黄緑がハレーション起こしているし。 炎はターナーの輝くオレンジ…